超・殺人事件〜推理作家の苦悩 東野圭吾

 ベストセラー作家である東野圭吾氏の短編集。
 短編を読めば作家が分かると息巻いて、「初」東野圭吾なのに、こんなブラックジョークの短編を買ってしまった。やっちゃったなぁと思いながらも、とりあえず全部読みました。時には自虐的に、時にはシニカルな目線で小説業界を描いているお話がなんとなく面白い。オチはともかく、文章を水増ししていく一編が好きです。

超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)

超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)

14冊目。