ドラゴンクエストⅤ②

 ブオーンとゲマ。数ターンKOの屈辱を晴らすべく、策を練ることにする。
 まずはこの2匹の行動パターンから調べなければ。


ブオーン
 打撃
 はげしいほのお
 いなずま
 ルカナン
 スカラ
 1〜2回攻撃


・ゲマ
 打撃
 メラゾーマ
 はげしいほのお
 マホカンタ
 1〜2回攻撃


 ブオーンは3人、ゲマは4人で戦うことも加味すると、ゲマの方がなんとかできそうである。
 まずはゲマの方からだ。
 メンバーは、ホークマン(11)、ブリザードマン(11)、ほのおのせんし(14)、プリズニャン(36)。
 ようせいのけんはブリザードマン、しゅくふくのつえとせかいじゅのは3枚はほのおのせんし、てんくうのつるぎとせかいじゅのしずく、ファイトいっぱつをプリズニャンに。
 

 1ターン目に準備を整える。
 ホークマンはスカラ。ブリザードマンはようせいのけん。ほのおのせんしは攻撃。プリズニャンはファイトいっぱつをブリザードマンに使用。
 ファイトいっぱつをブリザードマンに使用したのは、こいつの装備がきせきのつるぎしんぴのよろいだから。きせきのつるぎの回復効果を底上げしなければ、後ろ二人で回復がまかないきれない。実はもう一つファイトいっぱつを持っていたが、これはブオーン戦で使用するので今回は温存。
 2ターン目にプリズニャンがてんくうのつるぎを使用してマホカンタを解除。マホカンタを誘発できればかなり楽になる。
 以後、殴ると回復を行い続ける。やはりメラゾーマ+打撃が強い。ホークマンのHPが110なので死にまくる。
 結局3枚のせかいじゅのはを使いきり、辛くも撃破。4人全員生きていたので悪くない結果ではある。
 ただ、帰りの雑魚に全滅しそうになったのはここだけの話。ホント、エンカウントが一番辛い。


 続いて最大の中ボス、ブオーン
 ムドー・ドルマゲスと並ぶ、ドラクエ中ボス3兄弟。
 こいつが辛いのは主人公を抱えて戦わなければならないところ。
 なかでもルカナン+打撃が鬼のように痛い。150のダメージを耐え切るために、ホークマンは除外しなければならない。
 まずは準備。ブリザードマンにてんくうのたて、ほのおのせんしにしゅくふくのつえ、プリズニャンにてんくうのつるぎ、いかづちのつえ、せかいじゅのしずく、ファイトいっぱつを持たせる。
 

 頭の中で描いたシミュレーションとしてはこうだ。
 ブリザードマンはてんくうのたてでマホカンタを張りつつ、バイキルト攻撃。回復を最小にするため、絶対にこいつはルカナンを防がなければならない。しゅくふくのつえならばマホカンタを貫通して80くらい、きせきのつるぎしんぴのよろいで50前後の回復効果を得ることができる。しかもマホカンタルカナンを反射できれば、120近いダメージも与えられる。うまく行動がはまれば回復なしのターンも生まれるという寸法だ。
 ほのおのせんしは回復役。HPが300近い+耐性持ちなので、回復役としては優秀。ほしふるうでわ装備なので常に最初に行動する。
 プリズニャンは補助魔法担当だ。最初のターンはファイトいっぱつ。そのあとは、敵がスカラを使ったならてんくうのつるぎで解除。仲間のHPが危なければベホイミ。手が空いていたらいかづちのつえで削る。特にスカラの解除とベホイミは重要。今回敵のスカラは防御100%UPという鬼畜もの。これを解除しないとバイキルト攻撃でも30しかダメージが通らない。つまりプリズニャンが死ぬと勝つ可能性は低くなる。


 対戦実行。
 うまくいかない。やはり前回のゲマ戦でせかいじゅのはを使い切ったのが響く。プリズニャンが死ぬ→ジリ貧に陥る→全滅のパターン。
 フバーハのためにメタルスライム解禁かな、と思うも、4回目のトライ。
 なんか偶然にも、ブリザードマン+ほのおのせんしだけで10数ターン持ちこたえて勝利。
 意外といけるものである。耐性と回復手段はやっぱり重要だなとしみじみ感じた。
 

 最大の壁を突破したので、この先は楽勝だろう。
 残るは、ラマダイブール、ゲマ、ミルドラースだ。

ドラゴンクエストV 天空の花嫁

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